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催眠って?

私は、心理カウンセラーで、催眠心理セラピストを名乗っています。

でも・・・催眠っていうと、たいてい 「催眠術!?」 とか 「寝ちゃうの?」 とか 「嫌いなものが食べられるの?」 といった、ショー的催眠をイメージされます。

催眠療法とは、
その人が望む適切な社会生活を営むため、催眠という特殊な意識状態に誘導し、その人が持つ信念の統制を緩め、自己変容を促すために用いる心理療法のひとつです。

『催眠という特殊な意識状態』といっても、実は催眠状態って全然特殊じゃないんです。
うそー!と思われた方!!
こんなことありませんか??

○ 眠たいときのウトウトした状態 (私は、よくあります/笑)
○ 仕事や趣味、好きなことに夢中になっている状態 (あっという間に時間がすぎてるー)
○ 面白いテレビや映画を見ている時 (いい映画にめぐりあえるのは楽しいですよね)
○ 講義や人の話を集中して聴いている時 (興味のある講義ならねー)

などなど。

催眠心理セラピストである私たちが心理療法として用いる時、上記のような自然に生じるものではなく、何らかの目的をもって意図的に引き起こす意識の変化です。

つまり、一定の暗示操作によって導くことのできる心理的・生理的に特異な状態で、変性意識(トランス)状態のことです。 このとき、意識水準が低下し、被暗示性が亢進した状態になります。

こうした状態を利用して統制された意識機能に変化をあたえようってことです。

具体的に、どんな効果があるかといいますと、

・心身の緊張やストレスを緩和して、リラックスを体感  
(緊張している状態とリラックスは両立できません)
・『意識』では修正できない言動や行動の修正  
(わっかちゃいるけど、やめられない・・・ことを修正)
・過去に起きた出来事にまつわる不快な感情の修正  
(思い出すだけでツライ・・・悲しい・・・そんな感情を修正)
・『無意識』にあるネガティブな信念の原因解明や、その修正  
(無意識は膨大なデータベース。今はいらなくなった信念を見直してみます)
・問題となっている『意識』と『無意識』の葛藤を統合  
(意識と無意識が一致している状態こそ信念の統制がとれている状態)
・自分に合った好ましい暗示を『無意識』に取り入れ、「望む自分」に近づける  
(こんな自分になりたい、ってイメージしてみましょう)
・『無意識』に眠っている可能性を引き出し自己実現につなげる  
(私って、こんな才能が!?なんて新しい自分の発見があるかも)

その他にも
・集中力が高まる。
・イメージ力が高まる
・創造性が豊かになる

などがあげられます。

自律訓練法の誘導や、ご自分でもできるようにご指導させていただきます。

※ 申し訳ございませんが、重度の医学的・精神的障がいの方への催眠療法は行っておりません。